「デン」>>>レイリー!?

伝説の船大工トムの弟、デン。自身も船大工であり、かつ海の森研究者という変わった(都合のいい、とは言ってはいけません)肩書きを持つ男です。

フランキーが魚人島到着早々、トムさんの親族を探しに行き、海の森で彼を見つけるという流れは、かなり省略されてはいるものの、ファンにとってはうれしいサブストーリーです。フランキーにとっては、父親的存在だったトムさんの思い出を共有しつつ、滅多にない船大工同士の会話の機会も得るという、うれしい時間だったことでしょう。

彼は魚人・人魚の遺伝という読者の疑問にも答えてくれました。魚人・人魚族の大人なら誰でも知っていることなのかもしれませんが、あの落ち着いた場所で彼から語られるというのが、また素敵ですね(なお、彼はオオカミウオの人魚。魚人だったら相当怖いお顔になっていたかもしれません)。

オオカミウオオオカミウオ

さらに、魚人島では、船大工はコーティングのスキルは必須なのでしょう、往路ではがれてしまったサニー号のコーティングも、快く請け負ってくれます。

そして、そこからの彼の早業がとにかくすごいのです。ルフィ達が集まってきて、ジンベエが過去話を始める時点では、まだ作業に取りかかっているようには見えません。おそらく話が始まってから作業を開始したと思われます。

その話が終わった直後、ホーディが3時間というタイムリミットを告げ、その前にギョンコルド広場に現れたサニー号は、すでにしっかりとコーティングで覆われているではないですか!さすがにジンベエが何時間も語ったとは思えず、長くて1時間くらいと考えると、4時間以内で作業を完了させてしまったのです。

描写がないだけで、たくさんの弟子も加わってきて作業したのかもしれません。バブリーサンゴでの移動は、コーティングにかなり有利でしょう。2年という年月のうちに、大幅な技術の進歩もあったかもしれません。そもそも地上と魚人島で、作業方法がまったく異なる可能性もあります。ただ、そういった要素を強引に除いて単純比較すると、シャボンディ諸島の優秀なコーティング職人・レイリーが足元にも及ばないほど、デンは凄腕であると言えそうです。

大仕事を訳なくやってのけたにもかかわらず、クールに去る(というかその後ほぼ登場しない)デン(海王類がノアを運んできた時に驚く一コマあり)。男の美学を感じずにはいられません。ただ、ノアが浮上する時が来たら、それを目の当たりにするキャラの第一候補です。再登場してくれる可能性は高いでしょうね。

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