不思議な愛されキャラ、「茶ひげ」

元茶ひげ海賊団の船長で、パンクハザードの巡回(パトロール)部隊のボス、茶ひげ。パンクハザード編のキーマンの一人であり、ルフィの友達にまでなった彼について見ていきたいと思います。

初めて登場したのは、頂上戦争直後。早速白ひげの縄張りを奪いに来るという悪キャラで、見た目の残念な感じと、通り名のうさん臭さも手伝って、彼にロクな未来は待っていない、と誰もが思ったのではないでしょうか。

そして2年後。パンクハザードで姿(下半身)を変えて再登場した時は、びっくりはしたものの、彼の未来は予想通りの流れになると思われました。

ところが、移動手段としてありがたい体であったこともあり、彼は麦わらの一味と行動を共にすることになっていきます。ただし、まだこの時点では捕虜のような状態なわけで、どちらも心を許しているような関係ではありません。

少し様子が変わっていくのは、彼が過去話を話し始めてから。特に何か良い行いをしたというわけでもないのですが、「M(マスター)は恩人」と信じて熱弁する彼のことを、根っからの悪い奴と思えなくなっていくから不思議です。

その後、Mの裏切りに遭い、悲劇の見捨てられキャラになってしまうわけなのですが、持ち前のタフさが幸いして、何度も復活し、一味に力を貸す側になっていきます。そこでのポイントは、「仲間(部下)思い」であること。立場は違っても、そういった姿勢をルフィが評価するのは、フランキー一家の件でもありましたね。

結局最後まで無事に生き残り、宴にも参加することができた彼。仲間の無事も示唆され、めでたしめでたしです。ナミを助けてくれるシーンなどはあったものの、編を通して、いわゆる善悪の「善」の行動はほとんど見られません(「悪」の行動もほぼないのですが)。でも、不思議と彼の印象は、当初とは比べ物にならないくらい良くなっているんですよね。そんな彼との関係を見ることで、ルフィの友達の基準も垣間見ることができそうです。

  • 一時的にでも、行動を共にすること(目的が異なっても可)。
  • 恩人や仲間、部下を大切にする気持ちを持っていること。

今後については、海軍に捕まり治療を受けることになった茶ひげ。今や脱獄をするような悪キャラであるとは思えませんし、特赦のようなものがない限りは、再登場する可能性は低いでしょう。それでも個人的に、何らかの形でまた顔を見たいキャラの一人となったのは間違いありません。

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