戦わないキャラ、「ドミノ」が愛おしい

大監獄インペルダウンの副看守長を務めるドミノ。どちらかといえば地味な存在ながら、しっかり印象に残っている彼女について見ていきます。

彼女の初登場は、インペルダウン編開始早々の第526話。来訪したハンコック(&ルフィ)とモモンガを出迎えるシーンです。ハンニャバルからすぐに名前を紹介されますが、ワンピースお決まりの四角い二重枠の中で紹介される形はありません。大監獄の他の主要メンバーは、獄卒獣も含めてしっかり紹介されているのに、ちょっと気の毒な扱いですね。

彼女の活躍するシーンといえば、ハンコックのボディチェック時が思い浮かびます。というか、それ以外は大して見せ場はありません。何度か登場シーンはあるものの、マゼランに付き従い、彼と会話する場面ばかりなのです。

見た目はごく普通の一般女性で、サディちゃんとの対比が際立っています(扉絵での様子では、二人の仲は良いようですね)。サングラスで頑なに目を見せてはくれませんが、これは大監獄のユニフォームのようなものなので、彼女の個性的なファッションというよりは、むしろその個性を隠すアイテムです。ちなみにSBSによると、幼い頃は元気にサッカーボールで戯れる少女で、かわいい瞳も見せていますね。

どうしてここまで地味になってしまったのかといえば、何より直接戦闘に加わっていない(そういうシーンがない)からでしょう。カリファのように「実は強い」という可能性もなくはありませんが、ドミノについては本当に普通の人なんだと思います。そもそも大監獄の通常は、囚人達を掌握した状態であり、看守に戦闘能力は必須というわけではないと思われます。他の主要メンバーの方が異常なのだとすれば、か弱いながら業務を堅実にこなしていく彼女に、ある種の愛おしさすら感じてしまいます。

囚人達の脱獄に黒ひげ達の襲来と、ありえない出来事が重なり、ドミノもどこかで戦ったのでしょうか。力及ばず屈する彼女のシーンが描かれていないのは、本当に戦っていない可能性がありますが、彼女(と読者)への尾田先生の思いやりなのかもしれませんね。

2年後には抜けたシリュウの席に座り、看守長となったドミノ。少し威厳もついた感じはしますが、彼女はこの先も「戦わないキャラ」として頑張っていってほしい気もします。

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