「キャプテン・シーマーズ」は世界の常識外?

エネルの表紙連載に登場した宇宙海賊、キャプテン・シーマーズ。いろいろ世界の常識からかけ離れている彼(仮)について、見ていきたいと思います。

最初に確認しておかなければならないのは、キャプテン・シーマーズというキャラの特定についてです。そもそも、この名前は「ブルーディープ」で公開されて判明したものですが、イラストは最初にエネルに襲いかかってきた宇宙海賊になっています(初登場話数も一致)。説明には「キャプテン」とありますから、月に滞在中の宇宙海賊のトップと解釈してよいと思います。

しかし、彼を倒したエネルが、少し離れた場所で見つけたのは、見た目は似ていますが、より威厳がありそうな格好のキャラ。何名ものクルーを従えているように見えます。こちらが本当の‥?と思いたくなってしまいます。

ワンピースの作中には、このようにちょっとした不思議キャラが時々出現していますが、最初に公開された設定が覆ることはなく、追加の設定でうまく辻褄が合わせられてきています(ミズータ兄弟、ハッパ・ヤマオなど)。ですので、今回もそれに倣(なら)って、宇宙海賊達を理解してみることにします。

まず考えられるのは、あの宇宙海賊にはキャプテンが二人(以上)いるというもの。ドリー&ブロギーやカリブー&コリブーなど、ワンピースの世界では複数船長も登場してきていますね。キャプテン・シーマーズも複数のキャプテンの中の一人、と考えられなくもありません。カリブー達のように、兄弟という可能性もありそうです。

他にも、本当に唯一のキャプテンだがクルーから慕われておらず、一戦闘員扱いだった、もしくは、まさにクーデターが起き追放されたばかりだった、「キャプテン」は階級名というだけでトップを表すものではなかった、ただ本名の一部にすぎなかった、などいろいろなケースが考えられます。宇宙海賊だけに、世界の常識では通用しない設定もあるかもしれませんね。

外見についても同じことが言えます。ワンピースには個性的な外見のキャラが多数いますが、宇宙海賊(=宇宙人)はそれを超えた、世界の常識から外れたキャラばかりです。また、言葉が通じなさそうというのも大きな点です。この「理解不能」さが一つの線引きになっていて、当たり前とはいえ物語の宇宙進出の可能性を断(た)っていると言えそうです。不格好で弱く描かれたのも、あえて魅力を抑えてのことでしょう。

エネル達が今後「降臨」する可能性は残されていますが、キャプテン・シーマーズ達も仲間になって一緒にやってくる、という可能性は、以上のことから極めて低そうです。未知の存在である彼らのことも、もう少し知りたい気もしますが、個人的に想像することで我慢したいと思います。

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