アウェイでのトップバッター、「抜け雀」

カン十郎の描いた絵から抜け出てきた謎のキャラ、抜け雀。そこはかとなく気の毒な生き物と呼ばれるも、必死に飛ぶ姿が愛らしい彼(仮)について見ていきたいと思います。

彼の初登場は、生みの親カン十郎の初登場とほぼ同時。ドレスローザのスクラップ場から脱出するための奥の手として、堂々と姿を現しました。しかし、その場にいた人達からは、そろって「画力が気の毒」と思われてしまいます。確かに実際の雀とは似ていないかもしれませんが、ゆるキャラのごとくかわいく味がありますので、むしろ傑作といえるのではないでしょうか。

彼のおかげで、見事カン十郎と錦えもんは脱出に成功します。それで彼は役目を果たしたわけですので、後に登場するりゅーのすけや虎三郎のように、その時点で絵に戻っていってもおかしくはありませんでした。しかし抜け雀は、その後もずっとカン十郎達と行動を共にしていたようです。時に彼らを背に乗せ移動手段としても活躍しています(移動速度は、走った方が速かったと考えられますが‥)。鳥カゴを押すのには向いていないからか、加わらなかったようですね。

カン十郎の能力により生み出された生き物に、どれくらいの寿命があるのかはわかっていませんが、抜け雀は戦いが終わって三日目の時点でも、侍二人による買い出しの足となって頑張っていました。今のところ、彼らの中では活動期間は最長です。しかし、その後のシーンでは、ぱったりと姿を見せなくなりました。寿命が来たのか、役目を終えたとして命令で絵に戻ったのか、真相は不明ですが、彼はドレスローザのどこかで再び絵となったようです。

絵から生まれた生き物のトップバッターとして、インパクト抜群で登場した抜け雀。能力も活躍も控え目に終わりましたが、カン十郎はドレスローザではあくまで脇役のゲストキャラ。八面六臂の大活躍をするようなキャラを生み出されても、ちょっと場違いで扱いに困ってしまいます。あれくらいのゆる~い感じがちょうどよかったのかもしれません。ワノ国では彼の兄弟ともいえる新キャラが、きっと活躍してくれるはず。遠い地から抜け雀も応援してくれることでしょう。

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