母の血を継ぐ「シトロン」の安心感

ビッグ・マム海賊団の一員で、シャーロット家15女であるシトロン。重役出勤するかのように遅れて登場した割には、まだ見せ場をもらっていない彼女について、少し見ていきたいと思います。

彼女が本格的に登場となったのは、第892話。逃げる麦わらの一味を追撃する段になり、満を持して登場します。シャーロット家の中でもだいぶ後の方といえますね(お茶会のシーンにも確認はできますが、目立たない存在です)。将星である14女スムージーと16女シナモンが同スタイルであることから、足長族(ハーフ)三姉妹(三つ子)の一人としてよいでしょう。タマゴ男爵(ニワトリ伯爵)を見れば、足長族も皆スリムな体型とは限らないとわかるのですが、シトロンの横幅が広いのはビッグ・マムの遺伝子によるものかもしれませんね。甘いものについてのセリフも、マムの娘らしい発言です。(外見上)母の遺伝子を感じさせる子どもがほとんどいないのは、「ワンピース」の不思議案件の一つといってもいいくらいですから、彼女には何というか安心感のようなものがあります。スムージー同様働き盛りで、恵まれた体格を持つ彼女の戦闘力は、シャーロット家の中でも低くはないはずです。

しかし、登場シーンが海の上、しかも一味とそれなりに離れていたために、彼女の実力を見ることはできませんでした。もし能力者だったとしても、スムージーのような遠距離攻撃ができなければ、どうしようもありません。本来なら三姉妹での連携攻撃などもありそうですが、あの場では披露することもできず、悪い言い方をすれば突っ立っているだけ。名前公開シーンでの強キャラ感が高めだっただけに、ここまではかなり残念な感じです。

もし再度出番があり、戦場も異なっていれば、それなりに活躍するチャンスもありそうですが、スムージーだけが将星という別格の存在であるがゆえに、シナモンとともに影の薄いキャラになってしまう恐れは十分あります。シトロン一人では無理でも、三姉妹で見せ場を作って、ひと花咲かせてくれることを期待したいと思います。

おまけに、どうでもいいことですが、「シトロン」という言葉を知ったのは、「リボンシトロン」(外部サイトです)で、という方は少なくないのでは?私はその一人です。

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