場所限定の部長、「ブヒチャック」の悲哀

スリラーバークのびっくりゾンビの一体、ブヒチャック。ホグバックの屋敷の一室のゾンビ部長である彼(仮)について、少しだけ見ていきます。

ブヒチャックが正体を現して名乗ったのは第447話なのですが、部屋の装飾である壁掛けの剥製(アニマルヘッド)として、姿自体は一話前に見せています。スリラーバークのゾンビには、全員通し番号が記されていますが、彼は「298」(肉屋とかけているのでしょうか)。普段彼らがお互いをどう呼び合っていたのか(名前or番号?)は、わかっていないので何とも言えませんが、彼が名前が明らかになった数少ないゾンビの一体であることには違いありません。

また、役職まで決められているというのも特別感があるっぽいのですが、実際は一部屋限定のゾンビ部長ですから、微妙なところです。ブヒチャック達のいる部屋は、ホグバックの屋敷の玄関ホール+応接室といった感じで、訪れた客人(影を奪う対象)を確保するための大事な場所だとは思いますけれども。前足を使って下に飾ってある剣を投げつけることはできても、戦闘力は明らかに敷きグマなどに比べれば低いですし、機動力はかなり低そうです。そう考えると、よほど指揮能力に長けているのか、年功序列(ゾンビ歴の長さ)で部長にのし上がっただけなのかもしれませんね。

ナミ達先発組をびっくりさせるのにはそれなりに活躍できた彼でしたが、後発組のルフィ達は同じようにはいきませんでした。社交的?で持ち運びやすいこともあってか、不本意にも案内役にさせられてしまいます。しかし、意図していたかどうかはわかりませんが、彼が巧みに一味の気を引いたおかげで、サンジやゾロを捕らえることができた可能性もあり、ブヒチャックはしっかり仕事をしたとも言えそうです。

「敵の案内をさせられる→味方に倒される」というフラグは回避しましたが(案内はむしろモリア達にとって好都合でしたから、裏切り者にはなりえませんが)、彼の出番はパタリとなくなってしまいます。元々戦闘には向いていないキャラでしたから、途中退場はやむを得ないのかもしれません。主な理由としては、スリラーバーク編の後半では、RPGで解放されるような近道(大階段)が用いられたために、ブヒチャックの担当する部屋がまったく戦場外になってしまったことが考えられます。

最終的には、モリアに影を取り込まれて退場となったブヒチャック。影の持ち主がどんなキャラだったのかも気になるところですが、シンドリーやローラほど特徴があったわけでもありませんから、そこまで描かれなかったのは当然かもしれません。どこかで「ブヒヒ」と笑うキャラが出てきたら、もしかしたら‥!?と勝手に妄想してみたいと思います。

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