悪ネコを一手に引き受ける「シャム」

クロネコ海賊団、船の番人ニャーバン・兄弟(ブラザーズ)の一人、シャム。クロネコ海賊団のお手本になるような、ネコキャラ全開だった彼について見ていきます。

彼が初めて姿を現したのは第31話。クロネコ海賊団の中でもほぼ最後にあたり、切り札といった扱いでの登場となりました。ただ、シロップ村襲撃部隊がその他大勢といった感じの雑魚ばかりでしたので、強さにはあまり期待できなくても仕方がありません。

しかし、彼は強敵ゾロを相手に頑張りました。トリッキーな戦法で二度とは通用しないものが多かったとはいえ、二本の刀を奪い、ブチとの連携攻撃でゾロを危機一髪の目に遭わせます。初期の中ボスクラスの敵ということで、どうしても評価は低くなってしまいがちですが、あの時点ではかなり健闘したといえるのではないでしょうか。

シャムの戦いでは、ネコにちなんだ技や特徴が次々と出てきました。ネコをかぶり、ネコババをし、ネコ背であざむくというネコ尽くしは、読んでいて楽しいですね。そのどれもが、どちらかといえば「ネコ」の入ったマイナスイメージの言葉ばかりというのも、(小物の)海賊っぽいナイスセンスです。たとえば、ネコマムシの旦那には同じような技は似合いませんし、クロが用いるにもボスキャラにふさわしいとはいえませんから、彼のようなキャラにピッタリだったといえるでしょう。

しかし、やはり三刀流で本領を発揮したゾロの敵ではないということで、虎狩りの一発であっさり退場となってしまいました。相棒のブチが踏ん張り、ジャンゴの催眠術もあって、もう少しだけ活躍できたのに比べると、ちょっと残念な結果ではあります。それでも、人間くさいところが目立ったシャムの方が、個人的には印象に残っていますし、彼は彼なりにしっかり活躍できたのだと思います。

ゾロに倒されたとはいえ、命を落とすまでには至っていないと思われるシャム。団員の誰かに運ばれて船に帰り、手当てを受けたことでしょう。クロネコ海賊団が再登場する可能性は薄いと考えられますが、彼が今どこで何をしているのかは、やっぱり気になるところ‥ぜひ見てみたいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

にほんブログ村バナー

ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーリンク
スポンサーリンク