美しき友情のダンサー、「Mr.2・ボン・クレー」

元バロックワークスのオフィサーエージェントであり、ルフィにとってかけがえのない友達の一人となったMr.2・ボン・クレー。強烈な印象を残し、今もなお大きな存在感のある彼(女)について見ていきたいと思います。

Mr.2・ボン・クレー(以下ボンちゃんとします)という名は、バロックワークスでのコードネームにすぎず、ベンサムという本名も公開されてはいるのですが、ボンちゃんはボンちゃんという愛称が馴染みすぎていますので、もう改名してもいいレベルですよね。

ボンちゃんについては、「ワンピースを愛してるから!!!!」の中で、「カマのボンちゃん七変化」という記事でピックアップしていますので、言いたいことの多くはそこに記されています。ただ、インペルダウン編終了直後に書いたものなので、ここではその後のことも含めて、言い足りないことを記事にしたいと思います。

「ワンピース」の物語中、ルフィにとって「仲間」は何よりかけがえのないものです(「兄弟」も同様なので、「何より」ではないかもしれません)が、ビビとカルーを除き、同じ船で冒険をするクルーという制約があるため、マンガの中ではどうしても厳選されることになります。一方で同じく大切な存在の「友達」は、ルフィが認めたり、相手が認めたりすれば、どんどん数が増えていきます。気が合ってという場合もありますし、面白いからというだけのこともあります。理由はそれぞれといった感じでしょう。

では、その数多きルフィの「友達」の中で、真っ先に思い浮かぶのは?という問いがあれば、かなりの人がボンちゃんと答えるのではないでしょうか。麦わらの一味の傘下という肩書きである「ロメ男」や「キャベツ」に、同盟を結んだ「トラ男」さえも、ルフィにとってはあくまで「友達」という関係です。そんな重要キャラ達よりもボンちゃんが思い浮かぶのは、「友情」を強く感じることのできるエピソードが多かったからかと思います。幾度も相手を思う無償の行動を取り、大きな感動を与えてくれましたね。出会いが命を助けられたところからであったとはいえ、その恩返しというわけでもなく、ましてや敵味方に分かれたのを経ての関係でしたから、損得勘定を抜きにした友情の美しさが、より強く心に刻まれることになったのでしょう。

ルフィ(達)の大ピンチを、何度も体を張って救ったボンちゃん。物語から退場する流れでありながら、今もなお健在であることが明らかになっています。その無事は素直に喜べるのではありますが、さすがにもう一度同じような場面が巡ってくることはないでしょう。インペルダウン編のラストは、ボンちゃんにとっての最大の見せ場だったと思うんですよね。もし再度感動シーンとして同じような活躍が描かれたとしたら、どうしてもくどくなってしまいますし、言い方は悪いですが、「死ぬ死ぬ詐欺」なんて言葉が当てはまらなくもありません。だからといって、本当に命を落としてほしくもありませんから、もし活躍してくれるのであれば違う形で、と個人的には願ってしまうのです。

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