想定外もへっちゃらの「イワンX」

超カルガモ部隊の一羽、イワンX。部隊の中で最も体格が良く、隊長であるカルーに次ぐ活躍を見せてくれたといえる彼(仮)について、少し見ていきたいと思います。

イワンXは麦わらの一味のアルバーナまでの足となるべく出動した、超カルガモ部隊の一員として初登場しました。大柄な体+角の生えたヘルメット、そして小さくつぶらな瞳が特徴で、気は優しくて力持ち、といった印象です。作中で名前を呼ばれることはありませんが、SBSですぐに公開されていますね。

超カルガモ部隊では最初の記事になりましたので、ここで7羽が麦わらの一味の誰を乗せたかを一通り見てみましょう。

  • カルー:ビビ
  • カウボーイ:サンジ
  • バーボンJr.:ウソップ
  • ケンタロウス:ゾロ
  • ヒコイチ:ナミ
  • ストンプ:チョッパー
  • イワンX:マツゲ‥!

ちなみに、アラバスタを去る際の組み合わせは多少入れ替わりがあるようですが、確定できない部分もあるため省略します。初めからビビを乗せるのはカルー隊長、と決まっていたことでしょう。残りのメンバーについては、カルーから話を聞いて事前に話し合って決めたかもしれませんし、その場で適当に組んだかもしれません。

ただ、いずれにしても問題なのは、ルフィがいない代わりにマツゲがいることです。一味とカルーが別行動を取り始めた時点では、マツゲはまだ同行していませんでしたし、クロコダイルと一騎打ちすることになったルフィを残すことになったのも、想定外でした。カルーとしては、ビビを含めた麦わらの一味計7人を、ちょうど同じ数の超カルガモ部隊で運ぼうと思っていたはずです。ですから、ルフィがおらず一人少ないのであれば、その分一羽は誰も乗せないで戻るという選択肢もあったでしょう。確かにマツゲは砂漠で力になってくれましたが、その後の作戦に不可欠というわけでもありませんし、あそこで一頭残していっても、それをひどい行為と責める人はいないでしょう。普通の考え方ならそうなるはずでした‥

ところが、実際は異なりました。なんとイワンXがマツゲを乗せて走ったのです。ラクダの体重は400~600kgくらいだそうですね。ナミ10人分を一羽で請け負うようなものですから、とんでもない怪力です。しかも、それで仲間と同じスピードで走ったというのですから、もうスゴイとしか言いようがありません。出発の前に一味の間でも、マツゲは置いていくか、という話になったかもしれませんが、イワンXがまったく平気で対応した(もしくはチョッパーの通訳で確認を取ったのかも)ので、任せることにしたのかもしれませんね。

さらにイワンXは、輸送手段としてだけでない活躍も見せてくれました。Mr.2・ボン・クレーに対して二度も頭から強烈なタックルを行なっており、もう彼だけでも十分勝てたのではと思えるくらいです。カルーをピンチから救った後は、隊長の介抱を任されていましたね。頼りになりすぎて、部隊のNo.2はイワンXとしか思えません。

でも、ほめてばかりというわけにはいかないようです。ウソップ&マツゲがボンちゃんと対峙している際の彼は、「ボー‥」っとしているんですよね。本来はのんびり屋さんで、戦いには向いていないのかもしれませんが、そんなところも含めてイワンXがかわいく思えてなりません。

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