がんばれ「フランキー」!変態だけど

麦わらの一味がやっとガチャから出ました!確率1/100以下なので、むしろ引きはいい方なのかもしれませんが。栄えあるトップバッターはフランキー。キャラ紹介などは今更なので、個人的な感想に絞って記事にしていきたいと思います。

麦わらの一味は、ルフィ独りの状態からゾロ、ナミ、ウソップ、‥と(多少の前後はありますが)順番に一人ずつ加入してきましたから、当然いろいろな段階があります。ブルックまでの計9人の状態は、既に話数で最長となっていますが、期間が短くても偉大なる航路(グランドライン)に突入した東の海の5人や、「仲間の印」のアラバスタ編の6人(ビビ&カルーは除きます)は強く印象に残っています。

そして、差別するつもりはまったくありませんが、個人的にはその6人とロビン以降の3人との間には、一定の距離があるような気がしています。わかりやすいところでは、(加入時点で)10代⇔20代以降という年齢の違いがあるでしょう。また、ロビンが一味に心を開いて真の仲間になるまでが長かったですから、その時間的な間隔も大きいと思います。ただ、私個人としては、ロビンにはとても共感できるところがあったので(それについては、ロビンの記事を書く際に)、実質的にはフランキーが問題でした。

‥と書くと、彼のことを受け入れられないように捉えられてしまいそうですが、私、フランキー大好きです。好きゆえに、加入当初は早く一味に馴染んでほしいと願っていました。ロビンへの気持ちが「共感」だとすれば、彼への気持ちは「応援」といった感じです。エニエス・ロビー編では、ほぼ仲間同然といった状態とはいえ、まだ彼は正式加入していませんでしたので、純粋に応援するだけでした。でも、仲間になってからのスリラーバーク編では、彼は浮いていないだろうか、活躍できているだろうか、というまさに要らぬ心配までしてしまっていたくらいです。

彼が仮面を脱いでルフィ(と読者)の前に初登場した時は、「面白い敵」くらいにしか思っていませんでした。しかし、彼を決定的に好きになったのが、ウソップとのやり取りのあった第350話「橋の下倉庫」です。あの「情に厚く涙もろい」というところがたまらないんですよね。一味に加入してからも、たくさんの感動の涙を流しているフランキー。もちろん他のメンバーも涙を見せる機会は多いですが、涙腺の弱さでいえば、断トツでフランキーが一位でしょうね。

フランキーらしさといえば、見た目のインパクトの強さです。時にサイボーグならではのギミックを駆使して、読者の心をつかんで(主に笑わせて)くれます。絵を見てわかりやすいという点は、涙もろいという特徴にもつながりますね。そのストレートさは、意外と一味にはなかった部分でもあるので、一味のポジションを得る役割を十分果たしているのではないでしょうか。

彼も今ではしっかり一味に溶け込み、個人的に特に応援も心配もしなくなっています。2年後の姿はぶっ飛びすぎという気がしなくもありませんが、少年マンガではあれくらいでちょうどいいのでしょう。ただ、フランキーは変態とはいえ、大人で優秀なキャラであるために、自由奔放で予測不能な場面には居づらくなっているような気がしています。2年後の冒険で単独行動が多くなってきているのは、そのためなのではないでしょうか。逆に言えば、一味にすっかり馴染んでいるからこそ、独りにしていても大丈夫ということなのかもしれませんが。これからの物語でも、独特の存在感を放ち、彼らしさをいかんなく発揮してくれたらうれしいです。

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