純朴な二番手巨人「オイモ」

元巨兵海賊団団員であり、エニエス・ロビーの門番を務めた巨人の一人、オイモ。運命的に協調性のあるキャラとなった彼について、少しだけ見ていきたいと思います。

オイモが初登場したのはエニエス・ロビー編。司法の島の門番の一人として、ルフィ達連合軍の前に立ちはだかります。とはいうものの、直接麦わらの一味と戦うことはなく、先行したガレーラの職長&フランキー一家が相手となり、ロケットマンの体当たりでノックアウトされてしまいました。作中での巨人族の強さが今一つのように思えるのは、主人公が普通の人間サイズである以上仕方がないことではありますが、カーシーほどではないにせよ、あまりいいところなく倒されてしまったオイモが与えたイメージは大きいでしょう。

それで出番が終わってしまっていたら、ただの情けないキャラだったのですが、ウソップ(そげキング)との運命的な出会いをきっかけに、味方となって大活躍。エニエス・ロビー編屈指の爽快感を与えてくれるキャラに大転身することができました。そんなわけで、彼にとっては二重の意味でウソップ様様といったところでしょう。

彼の口癖といえば「おいも」(=俺も)という印象が強いため、何となくカーシーについていくばかりのキャラというイメージを抱いてしまっていましたが、ここまでの一連の流れの中で、カーシーは早々に倒されて(オイモの一撃で、なのですが)しばらく伸びていましたから、圧倒的にオイモの方が物語への貢献度が高いんですよね。見た目とセリフが合わさって田舎者っぽい彼。しかし、「おいも」というセリフも、ただ付和雷同で自分の意見を主張しないというよりむしろ、協調性から来るものと見れば、巨人の中でも親しみやすさを感じさせる、得をしているキャラなのかもしれません。

その後、表紙連載やエルバフの過去話でも姿を見せ、その場限りのキャラではないことがはっきりしたオイモ。新巨兵海賊団のメンバーではありませんでしたが、元々彼は巨兵海賊団の一員です。近いうちに二人の船長が帰ってきた際には、必ずや再びその下につき、麦わらの一味の心強い味方として活躍してくれることでしょう。次の出番を楽しみに待ちたいと思います。

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