肩書きだけじゃない「マルコ」の魅力

マルコ
元白ひげ海賊団1番隊隊長、不死鳥マルコ。記事を書くタイミングとしては中途半端になってしまいましたので、今回は最新部分には触れず、彼の魅力を分析してみたいと思います。
初めに断っておきますが、私はマルコが嫌いというわけではありません。むしろ好きなキャラクターの一人です。ところが、具体的にどこに惹かれているのかを語りづらいのです。キャラの好き嫌いにはっきりとした理由は必要ないかもしれませんが、せっかくの機会ですので、彼が人を惹きつける理由を探ってみます。

まずは強さについてです。少年マンガに登場する人気キャラの理由の一つとして、強いということは外せないでしょう。たとえ敵キャラでも、圧倒的強さを持つキャラとかは一定した人気がありますからね。では、マルコは強いでしょうか。戦うシーンが描かれたのは、頂上戦争の際ですが、確かに黄猿と渡り合ったり、赤犬に有効打を与えたりと、それなりの活躍を見せています。ただ、はっきり攻撃を食らうシーンも複数描かれていたため、少し微妙な感じと言えなくもありません。四皇の海賊団の実質的No.2というならば、カタクリと同じ立場であるわけですから、もっと強くあるはずという希望的観測も含まれて、マルコは強いというイメージになっているのかもしれません(地位=強さとは単純にならないかもしれませんが、ここではあえて、そうであることにしています)。

次に、見た目についてです。カッコいいキャラに人気があるのはごく自然なことですね。ではマルコはいうと、作中でも「パイナップルみたいな」といじられているように、いわゆる美形キャラというのとは明らかに異なります。どちらかというと悪役顔のような気もする、個性的なルックスですよね。それが魅力と言われれば、納得できなくもありませんが、そこが人気の大きな理由とは思えません。

では、人柄についてはどうでしょうか。白ひげ海賊団の中ではマルコの出番は多く、言動も何度もピックアップされてきています。そこから見えてくるのは、優等生かつ気さくで温かみのあるキャラクターです。チームの上の方にはクールなキャラがいて、大らかなキャラと補い合ってチームを仕切る、というパターンはよく見られます。しかし、白ひげ海賊団の場合は、そこまではっきりと区別されてはおらず、マルコはどちらの面も持ち合わせているキャラといえるでしょう。もっとも、白ひげ海賊団のメンバーは皆人格的にできたキャラという印象がありますので、マルコ一人が特別に、というほどでもないかもしれません。

そしてもう一つ、彼の能力についてです。「不死鳥」の能力者だなんて、それだけで十分すぎるくらいの魅力があるんですよね。自然系(ロギア)の派手で高い攻撃力は、すなわち強さゆえの魅力といえますが、この場合は人間の持っている不死や再生へのあこがれから来るものという気がしています。マルコ本人の魅力とはいえませんが、この根源的な理由は大きいのではないでしょうか。

以上のように、はっきりこれが理由でマルコは魅力的である、とはいかなかったものの、バランスよく作られたキャラの総合力が物を言ったともいえそうです。また、白ひげ海賊団1番隊隊長という肩書きが発するところも少なくはないでしょう。それを失った(「元~」となり付いて回るともいえますが)今は、マルコにとっては不利な状況ですが、彼の真の魅力が表に出る機会でもあります。肩書き抜きでの活躍と、彼個人の魅力をじっくり堪能できるのを楽しみにしています。

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