「右大臣」の名前はこうして覚えました

リュウグウ王国の右大臣。タツノオトシゴの人魚という、モデルとしてはかなり優遇されていた彼について、少し見ていきたいと思います。

右大臣について語る際、最初に触れておきたいのは何といってもその名前でしょう。「右大臣」がそのまま本名とはとても考えにくいのですが、「ワンピース」の作中では誰もツッコむ者はいませんでしたし、もう役職と名前が一体化しているといった感じです。確かに組織の中で役職で人を呼ぶのはよくあることですし、右大臣(左大臣もですが)という役職が一つしかないというのも、そう呼びやすい理由といえるかもしれません。もし本名だとすれば、名付けられた時には、彼は既に右大臣になることが決まっていたということになり、そういう家系なのかもしれないのですが、それならそれで、その当時の役職の右大臣を呼ぶのに困ってしまいます。本名は別にある(あった)けれど、この役職に就いた時点でもうその名では呼ばれない、ということなのでしょうね。引退したら本名に戻るかもしれませんし、生涯現役なのかもしれません。

次に右大臣と左大臣の判別についてです。「ワンピース」中には様々な二人組キャラが登場しますが、見た目は大きく異なるのに、名前が似ていてごっちゃになってしまうというパターンは、右大臣・左大臣ペアをおいて他にないのではないでしょうか。王国の要職に就く二人組といえば、アラバスタ王国のチャカ&ペルもいますが、彼らはどちらも悪魔の実の能力者でしたし、物語の大部分で別行動していましたので、登場当初はともかく、話が進めば判別に迷うことはありません。ところが、右大臣・左大臣ペアはどちらも非能力者ですし、ほとんど同じ場にいたため、注目して読んでいかないと一人一人の言動が印象に残りにくいんですよね。

この記事を書くまで、私は二人の名前をサラリと流して読んでいましたので、この機会にしっかりどちらがどちらと判別できるようにしたいと思います。そのためにはと、いろいろ検索したところ、

  • 左大臣の方が上の地位である
  • 雛人形の左大臣にはひげがあり、右大臣にはない
  • 「うれしいひなまつり」の歌詞の誤り

という三点が判別に使えることがわかりました。「ワンピース」の右大臣は左大臣に対してため口をきいていますので、少なくとも作中では二人の関係は対等に近いと思われます。しかし、本来は左大臣の方が偉い→より年長の者がなりやすい(適当)→年長者はヒゲを生やしている→ヒゲといえばナマズ→ナマズの人魚の方が左大臣、と判別できました。左大臣と右大臣のどちらが偉いかを覚えるのが問題ですが、「うれしいひなまつり」の歌詞で「あかいおかおの うだいじん」が本当は左大臣のことだったらしく、赤ら顔にヒゲというイメージを記憶しておけば、ヒゲ=左大臣と連想しやすいです。人の間違いを利用するのはどうかと思いますが、印象には残りやすいですからね。

名前のことだけで長々と書いてしまいました。右大臣のキャラクターについても見ておかなければなりません。彼のモデルであるタツノオトシゴは、魚の中でもかなり特徴的で、子どもにも人気だと思うのです(私は昔大好きだった記憶があります)。サメとかに比べると、力強いイメージではありませんが、カッコよさは引けを取りません。高い戦闘力も期待できたのですが‥確かに杖を手にしてる非戦闘員っぽい左大臣よりは、三叉槍を常に離さない彼はいかにも強そうです。でも、実際は戦闘での見せ場はほとんどなく終わってしまいました。チャカ&ペルと比べてしまうとふがいないのですが、戦闘面での一味の補佐的な役割はネプチューン3兄弟が果たす流れでしたので、仕方ないんですよね。そもそもタツノオトシゴの尻尾では、速く泳ぐこともできませんし。ついでに、どうでもいいことですが、彼は顔にもタツノオトシゴの特徴が強く出ていますよね。もしかしたら魚人寄りの人魚(そんなタイプがあるのだとしたらですが)なのかもしれません。

名前も覚えづらいし、活躍もそれほどでもない右大臣‥しかし、そのモデルからくるインパクトある顔は強く印象に残ります。そんなアンバランスな感じも彼らしさのうち。これからは再読する時も、今後物語を読み進める時も、「左」「右」をしっかり確認して彼に注目していきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

にほんブログ村バナー

ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーリンク
スポンサーリンク