孤高の監視官「アマゾン」へのご褒美

スカイピアの天国の門監視官であるアマゾン。出番は少ないにもかかわらず、強烈な印象を残した彼女について、少しだけ見ていきたいと思います。

アマゾンは空島編の開始早々に登場し、麦わらの一味をスカイピアに送るとともに、その来訪をエネル達に伝えて、物語を進める役割を果たしました。「ワンピース」の作中では、ルフィやサンジが空島の住人を天使と呼んでいますが、一般的な天使のイメージとかけ離れているキャラを(ほぼ)最初に登場させているというパターンは、人魚ココロのケースと似ているともいえ、面白いです。この時のアマゾンは、いかにも悪いことを考えている顔をしており、悪の手下といった感じでしたね。

インパクトある登場を果たしたアマゾンですが、その後ほとんど出番はなく、悪い言い方をすれば、いわゆる出オチキャラといえなくもありません。空島編の物語の舞台はほぼ白々海に限られてしまいましたし、監視官(門番のようなものですね)である彼女が天国の門を離れるわけにもいきませんから、仕方のないことでしょう。

しかし、彼女はその扱われ方からすると、むしろ優遇されているといえなくもありません。おそらくはマッキンリー達のように、やむを得ずエネルに従っていたのでしょう。その葛藤は省かれているものの、有事の際にはちゃんと避難を勧められるシーンを描いてもらっていますし、宴にもちゃっかり参加し、ナミと一緒に踊って楽しんでいます。悪そうな顔は元々のもので(若い頃はコニスのような美女だったというのもありそうですが)、彼女もスカイピアの一住人という立場に収まり、めでたしめでたしといった感じです。

さらにアマゾンは、表紙連載でもしっかり一枠もらっているというのですから、出番の少なさに比べたら破格の扱いなんですよね。これについては、シャンディアのようにまとめて扱われなかったためでもあり、独りきりで働いていたことに対するご褒美といえるかもしれません。地味でも一つのことを頑張っていれば、報われる時が来る、かも‥という例として、私も彼女を見習いたいと思うのでした。

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