短期集中表紙連載第12弾

第12弾 『ロビンのひどい事するわ』
掲載話Vol.サブタイトル
5451”労働の島の冒険”
5462”奴隷達を救う力・革命軍登場”
  • その後本編で再登場するキャラ
    ロビン、バニー・ジョー
  • その他の登場キャラ
    革命軍兵士達

(第11~18弾は短いので、本編で描かれた物語も合わせて見ています)

ロビンのお話は、かなりのシリアステイストで始まります。本編で到着地が明らかになった際は、緊急を要するような状況ではないものの、自由の利かない囚われの身となったわけですから、一味の中でも一二を争う不遇な冒険がスタートしたかに思われました。

そして、表紙連載では2番目の登場となります。振れ幅を大きくする意図があってのこの順番なのでしょうね。数々の危機を乗り越えてきた百戦錬磨の彼女ですから、この状況に黙って身を置くわけはありませんでした。「ひどい事するわ」と決めゼリフを呟いたかどうかはわかりませんが、自らの力で脱走を開始します。とはいえ、いくら彼女が優秀でも、さすがに協力者がいなくてはうまくはいかないはず‥そこへタイミングよく現れたのが革命軍でした。

くまの素性を考えれば、革命軍が近々テキーラウルフで革命を決行する、という情報が頭に入っていたからこその行き先選択なのでしょう。しかし、連載中はくまと革命軍とのつながりが明らかになる前でしたので、くまも味方として黄猿達から逃がすにしても、随分と危険な選択をしたものだ、橋と歴史の関わりが意味を持ってくるのだろうか‥と当時は思ったものでした。

こうしてロビンは、一時的に革命軍のところに身を置くことになります。「革命の灯」である彼女を守ることができるわけですから、ロビンにとって最も安全な場所であると同時に、革命軍にとっても十分すぎるくらいの利があったことでしょう。

一味の他のメンバーが2年間、具体的にどう修行したのかは、ある程度想像できるのに対し、ロビンの2年間は未だ謎に満ちています。既にレベルアップした戦闘能力を披露していますので、彼女にとっての修行の成果は十分現れてはいるのですが、革命軍と彼女とが交わることで生まれる化学反応は、まだ十分に描かれてはいないようです。これは、やはりロビンの追い求める「真の歴史の本文」、そして革命軍の成さんとする「革命」が、ワンピースの物語の中で最大級の役割を担っているから、と考えられます。今後、革命軍の動向が描かれていく中で、ロビンとのつながりがどのように描かれるのか(2年の間の回想が挟まれる可能性もありますね)、とても楽しみなところです。

気になる点を一つ。東の海にあるというテキーラウルフに飛ばされたロビン。直接的な描写はないものの、その後革命軍の本拠地バルティゴに赴いたようです。ワンピースの世界の略図からすると、東の海はカームベルトを挟んでグランドライン(前半)としかつながっていません。今のところ本編では、バルティゴの存在場所は偉大なる航路(グランドライン)上、というあいまいな表現にとどまっていますが‥(「新世界」という名称の登場後は、その名を用いない場合、「偉大なる航路」=「偉大なる航路」前半である、と捉えてしまうのは早とちりなのかもしれません)。
仮に新世界側だったとしたら、ロビンは一味で行く前に、海底ルートを経て新世界に行っていたことになります。一味全員で到達した際には、『もう来たことあるわ、でも皆と合わせておこう』とひっそり心に誓っていたのでしょうか。
もし前半側だったとしたら、ロビンの乗る船は比較的楽に辿り着けそうですが、革命軍の船も、黒ひげ船団も、一旦引き返していることになってしまい、だいぶ無理があるような気がします。
バルティゴの場所が発覚した際も、新聞の内容には具体的には触れられませんでしたね。もっとも、既に崩壊して別の場所(今度は新世界側の可能性が高そうです)に本拠地を移したようですので、今となっては重要なことではないのかもしれませんが。
テキーラウルフが建造していた「橋」が、どことどこを結ぶものだったかによって、すっきりとした答えが得られるのをちょっぴり期待しています。


第12弾は「GREEN」で物語を通して読むことができます。

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連載当時の感想もよろしければご覧くださいませ。
第545話感想 第546話感想

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