短期集中表紙連載第18弾

第18弾 『ゾロのあいつらどこだ世話がやける』
掲載話Vol.サブタイトル
5591”廃墟の外れに巨大な墓標”
5602”忍び寄る影”
  • その後本編で再登場するキャラ
    ゾロ、ペローナ

(第11~18弾は短いので、本編で描かれた物語も合わせて見ています)

離散した一味の旅の物語もいよいよラスト。大トリを務めるのはゾロ。最初にくまに飛ばされ、その後到着直後が描かれたのは一番最後、そして表紙連載への登場も同じく最後、と特別な待遇を受けています。「二人目」であり、副船長的立場でルフィの右腕として活躍する彼ならではですね。

ゾロの冒険は、プロローグにペローナが登場して始まります。そう来たかという驚きに加え、スリラーバーク編では描かれなかった彼女の一面を知ることができる、心憎い演出が用意されていました。敵だった男も放ってはおけず、献身的に看病する姿にやられてしまった方も多いことでしょう。ボロボロの状態であったゾロの話を進めていくには、看護する役がどうしても必要だったとはいえ、ペローナという既出キャラが見事にそのピースとしてはまりましたね。

彼女の看病の甲斐あって、動き回れるようになったゾロ。表紙連載では、その部分が描かれるのですが、巨大にも見えるシルエットが登場するところで終わり。一味の表紙連載の最後だけあって、続きが気になって仕方がない終わらせ方になっています。

再び本編で続きが始まると、さらなる驚きの展開が!ここでまさかのミホーク登場です。ゾロにとっての最終目標ともいえる鷹の目ですが、まずは戦争参加者として、情報に疎いゾロにルフィのことを教えてくれました。それを知ったゾロは、居ても立っても居られず、傷ついた体で海を目指すことに。普段はクールに振舞う彼の熱い姿には、心動かされるものがありますね。

そしてペローナ。この段階でも大事な役割を果たしてくれます。ミホークの指示があったのかもしれませんが、ゾロにルフィからの「メッセージ」を届けに来てくれました。このファインプレーがなければ、そこからの奮起もなく、ゾロの旅は終わっていたかもしれませんからね。

最大の目標であり、いずれライバルとなるであろう男と師弟関係を結ぶ流れは、普通有り得ないようでも、バトルの王道ともいえる熱い展開です。対ピーカ戦後、回想でミホークの間のやり取りの一部が描かれましたね。ルフィのレイリーとの修行の様子が、闘いの合間に回想で少しずつ挟まれているように、ゾロがさらに強くなっていく描写があるとすれば、その時はまた回想シーンが描かれることでしょう(直接対決までお預けの可能性もありますが)。

2年後には、方向音痴のゾロに付き添ってあげ、再出発の手助けもしてあげたペローナ。ゾロに対してはデレなしで、ツンツンしっ放しだったとはいえ、何ともいじらしいキャラに育ってくれたものです。ストイックなゾロが相手ですから、「なにもな゛かった」のでしょうが、いろいろ2年間を想像してしまいたくもなりますね。彼女にはどんな形であれ、幸せな未来が訪れることを願わずにはいられません。


第18弾は「GREEN」で物語を通して読むことができます。

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